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執筆者の写真TK

FileMaker効率化Tips "ピタペ"

更新日:2022年5月25日

さてさて、今回は

私が密かに気に入っているプチTips「ピタぺ」をご紹介します。


日々レイアウト作成をしていると、


・ちょっとでも楽して画面を作りたい!

・できたら前に作った画面を使いまわしたい!

・ずばりコピペで作りたい!


と、どんどん欲張りになっていきますよね。


今回紹介するTipsは

そんな欲張りさんがすぐに実践できるコピペ技です。


1.こんな時

別レイアウトのオブジェクトを、全く同じ位置にコピペしたい時!

似たようなレイアウトを作っているとよくありますよね...


2.やってみると困ったことに

ちょっと位置がずれている!

コピペ自体は問題なくても、位置が微妙にずれたりします。

前のレイアウトに戻って座標を確認して、オブジェクトを選択して十字キーでトントントン......

イライライラ。。。 悩ましい!


3.解決Tips

まずは元レイアウトからコピーしましょう!


コピーしたいレイアウトに移動します


ここで一度、"検索モード" にします! (重要)


最後に、レイアウトモードにしてペーストしましょう!


<まとめ>

一度 "検索モード" にするという、マニュアル的には全く意味のない行為なのですが

起点となる座標位置がリセットされるFileMakerの"クセ"を逆手に取ったこのTipsは、

なんだか暴れ馬を乗りこなしたようで、気持ちいいんです


何より位置合わせの時間が一切不要になりますので本当に効率的

また、結果として画面内のオブジェクト位置など、

ソリューション全体で統一感が出て完成度も上がります!


もし初めて知ったという方は、ぜひ今日からお試しください!

そして隠れTipsを皆様でも探してみましょう〜


あとがき

皆様からのコメントの中に "検索モード" じゃなきゃダメなの?

というご意見いただきました。

実はこれ、モードさえ切り替えられれば "ブラウズモード" でも同じ効果です。


ただ、

【レイアウトモード】 → 【ブラウズモード】 → 【レイアウトモード】→ ペースト

の遷移ですと、

ブラウズした際にデータ読込が発生して操作レスポンスが悪くなります。


【レイアウトモード】 → 【検索モード】 → 【レイアウトモード】→ ペースト

の遷移ですと、

検索モードではデータ読込ゼロですので、サクサク操作できてオススメです!

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