「スクリプト実行」「サーバー上のスクリプト実行」スクリプトステップに名前で実行するオプションが増えました。
今までは、一覧からどのスクリプトを実行するのか選択していましたが、直接名前を指定して実行できるようになっています。
似た動作としては、「レイアウト切り替え」スクリプトステップがあります。
このスクリプトステップは、レイアウトを名前で指定できますし、「計算によるレイアウト名...」というオプションが存在し、レイアウト名を入れることで指定した場合と同様の動きになります。
この新しいスクリプトステップで何が便利になるかというと、
スクリプト1
スクリプト2
スクリプト3...
と並んでいるスクリプトをLoopで実行したり、Ifステップの分岐でスクリプトを切り替えていた所を事前にスクリプト名を生成しておいて指定すればスクリプトが簡潔になるというメリットがあります。
しかし、危険性もあります。
FileMaker上では同じ名前のスクリプトの存在が許されています。
その場合、予期せぬ動きをするようなのでその点は気をつけた方がいいでしょう。
検証中なのですが、同じスクリプト名があった場合にどういう条件で優先されるのか不明です。
一番上のスクリプトではない
作った順番ではない(古いor新しい)
条件がわかったとしてもバグの元になる可能性が高いので、同じスクリプト名は避けるべきでしょう。
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