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執筆者の写真sago

Airtable の新機能 Automations

アメリカ版kintoneと言えば解りやすい『Airtable』(kintoneの方が1年先輩)に新機能が追加されました。


「Automations」という機能で

  • もしレコードが追加されたら

  • もしGoogleカレンダーで予定が作られたら

    ↓

  • メールで通知する

  • Slackに通知する

  • ツイートする

といったことが出来るようになりました。


Automationsとは

何かをトリガとして、通知等のアクションを実行します。

トリガはAirtableのデータベースに限らず、Google カレンダーやGoogleフォームにも対応しています。

「When record matches condition」では"1週間以内の納期"でステータスが"完了"に変わったものをSlackへ通知といったことができます。

Googleカレンダーとの連携は、アカウント連携が必要です。これも試したかったのですがどうも上手く連携することが出来ませんでした。(エラーが出る)


アクションでは、Googleカレンダーに追加出来たり、メールでメッセージを送ることも出来ます。あいにくGoogleアカウントとの連携が上手く行かず、Google連携周りは試せていません。

「Send email」は試せせました。Airtableのドメインからメールが送られてきます。本文もAirtable内の情報を使って文面をカスタマイズすることが可能です。


トリガ一覧

Automations:トリガ
Automations:トリガ

アクション一覧

Automations:アクション
Automations:アクション

FileMakerと組み合わせて何が出来るか

Googleアカウントとの連携が何故か出来ないのですが、その連携が上手く行ったとして、、、

FileMaker からGoogleカレンダーへ登録するのは手間がかかりますが、Airtableを利用すれば簡単に連携することが可能です。FileMakerからAirtableにレコードを追加し、AirtableのAutomations機能でGoogleカレンダーに追加すればいいのです。更に、Airtableがカレンダーの作成履歴にもなるでしょう。


また、ツイートすることも可能ですのでFileMakerからTwitterのAPIを使わなくても簡単に連携することが可能となるでしょう。



ローコード開発として、注目すべきAirtable

下記の様な記事もあり、ローコード開発プラットフォーム、クラウドデータベースとしてはこれから伸びていく存在になりそうです。


Airtableが195億円を調達、新しいローコードおよび自動化機能も発表



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