『FileMaker Developer Conference 2016』はアメリカで開催されます。
■上着
デベコンに参加した人が最初に初心者に言う助言の第一位とも言えるでしょう。
夏に開催されるので、何を言っているのかと思いきや、デべコン会場のホテルは非常に寒いです。特にラスベガスにおいては外は非常に暑いので冷やすことがサービスだと思っているようです。必ず上着を持参しましょう。
■アメリカでの電源。 何か変換器がいるかと思いきや、パソコンやiPhoneの充電器等を使う場合はほぼ不要です。 それらの電源アダプタをよく見ると、『INPUT 100V-240V 50-60Hz』と書かれています。これは、その間の電圧であれば大丈夫という意味で、アメリカはその中に入っているので問題ないのです。 しかし、カメラの充電器等とコンセント間を繋ぐ様な汎用のケーブルは見落としがちなので注意しましょう。そのケーブルにも対応電圧があります。
■デべコン会場での電源
参加者の大部分はパソコンを持ってセッションを聞くことになります。そこで消費されるのはバッテリー。
休憩時間に電源がある場所には人が集まり、人もパソコンも充電タイムとなります。コンセントは限られますので、電源タップを持っていけば取り合うこと無く平和的に充電することが出来るでしょう。
下記のものはAC100V-240Vでアメリカでも使えますし、3つのコンセントと2つのUSBポートがあるので使い勝手がいいです。
■通信手段
デべコン会場ではWi-Fiが提供されるので、インターネットに関しては心配しなくていいでしょう。ただし、部屋は有料の場合があるのでお金を払うか準備が必要です。
大手キャリアのローミングサービスもいいですが、SIMロックフリーの端末をお持ちなら海外のSIMを入れるというのも手です。現地でも買えますが、下記リンクだと日本で購入することが出来ます。空港降りてすぐに使えるのは心強いです。Apple SIMという選択もいいですね。
■パスポート
・パスポートの期限切れ
・パスポートを紛失
まれに発生するパスポートの事件。
期限切れは出国できない悲劇だけで済みますが、紛失は日本大使館へ行くというイベントが発生します。運良くデべコン開催都市に日本大使館があればいいのですが、残念ながらラスベガスには存在しません。日本に帰るなら、サンフランシスコかロサンゼルスの大使館でしょうか。
さて、大使館でパスポートを発行することは出来るのですが、戸籍謄本等が必要になるため現実的ではありません。そこで、「帰国のための渡航書」というものを発行してもらいます。これは一時的なパスポートの様なもので、身分証明ができれば発行してもらえます。ですので、免許証等はパスポートとは分けて持っておいた方がいいでしょう。
大使館へ行くために帰りの飛行機に間に合わない場合は、航空会社に交渉すると後日の便に振り替えてくれる場合もあります。
ちなみに、英語で大使館は「Embassy(エンバシー)」