在宅医療を支える様々な職種のユーザが職種の壁を越えて利用する情報共有システムです。
■システムの概要
患者様の情報管理、34種類の活動記録、診療補助機能、各種帳票の発行を一元で管理しています。また、ユーザごとに専用画面があり、他の連携ユーザより届いたインフォメーションを確認することが可能です。共有すべき情報を共有すべきユーザへ知らせることができるため、連携に必要な情報の漏れを防ぐことができます。
■システム背景
[在宅医療における他職種連携の問題点]
在宅医療を担うのは、少人数かつ小規模の診療所や訪問看護ステーション、調剤薬局、その他各種事業所…
互いに連携業務の多い在宅医療において、医師のみが記載する電子カルテの診療録は、連携する複数・他職種の関係者が閲覧・情報共有するのには適していない…
→ それぞれの連携機関が一元化された患者情報を共有し、活用することが必要!
業務変化に素早く対応でき、拡張性の高い FileMaker が注目されることとなりました。
[「おひさまネットワーク」との出会い]
株式会社グローバルメディック様が運営する「おひさまネットワーク」より、他職種連携を目指した在宅医療⽀援システムの開発コンサルティングの依頼を受け、より具体的に在宅医療療に関する問題改善に向けたプロジェクトがスタート!
そして、起案者のおひさまネットワーク幹事ドクター⼭⼝⾼秀先生から様々なアイディアと運⽤ノウハウをご提供いただき、「おひさまシステム」の開発に着⼿
→ 業務変化にも柔軟に対応できるFileMakerを活⽤し、往診先でもリアルタイムに患者情報が共有できる「おひさまシステム」が完成
■システム構成
インターネット環境があれば、日本全国どこからでもアクセス可能なWEB共有サービスです!
「おひさまシステム」は、在宅医療に関係する様々な職種のユーザーが参加しやすいよう、インターネット経由でのWEB共有サービスとして提供しています。
■システム構築
「おひさまシステム」は、大きく二つのコンテンツに分けられて構築されています。